令和7年度最初のセミナーは、金属と樹脂の2つの積層造形技術を取り上げます。積層造形における先進的な事例や3Dプリンタを製造する静岡県内企業の取り組み、3Dプリンタ向け造形ソフトウェアの紹介等、これから3Dプリンタを導入しようとお考えの方々にも興味を持っていただける内容です。皆様この機会に御参加くださいますよう、御案内申し上げます。
※本セミナーは、金属3Dプリンタ活用ワークショップ(6)(6/18(水)-19(木)開催)に参加予定の方に特におすすめです。
日 時:令和7年6月5日(木)13時00分~16時30分
場 所:浜松工業技術支援センター 大研修室 (浜松市浜名区新都田一丁目3番3号)
【プログラム】
1.3Dプリンター活用最前線 ~金属造形を使った熱マネジメント、樹脂造形の最終製品事例、金属からスーパーエンプラの置き換え~ 13時05分~13時55分
講師 SOLIZE株式会社 技術開発部 吉﨑 寛 氏
マーケティング&セールス部 北山 成志 氏、 AMシステム部 富塚 冬摩 氏
金属造形・解析・設計技術を掛け合わせた熱マネジメントの話題や、最終製品製作事例、金属・CFRPをスーパーエンプラ材料に置き換えた事例など3Dプリンター活用の最前線を御紹介します。
2.FDM方式3Dプリンターを活用した金属造形の取組み及び3Dプリンター樹脂ペレット造形の取組み 13時55分~14時25分
講師 株式会社桜井製作所 工機部AM事業課 課長 宮本 誠 氏、ロボット事業課 坂下 昌史 氏
FDM方式3Dプリンターを活用した金属ペレットによる金属造形の現状と今後の動向、樹脂ペレット造形の世界市場及び今後の予測、SDGs・カーボンニュートラルでの取り組みを御紹介します。
3.公設試験研究機関の積層造形への取り組み 14時40分~15時00分
講師 浜松工業技術支援センター材料科 上席研究員 田光 伸也
全国の公設試験研究機関では金属3Dプリンタの導入が進んでおり、各都道府県内企業への技術支援や研究開発を行っています。これらの取組について御紹介します。
4.3Dプリンター向け データ準備ソフト Magics(マジックス) 15時00分~15時50分
講師 マテリアライズジャパン株式会社 Software事業部 スネル 芽里奈 氏
3Dプリンターの性能を最大限に引き出すためには、データ準備が重要です。なぜ重要なのかという理由からはじめ、そのデータ準備を行うためのソフトウェア「Magics」や関連製品を御紹介します。
5.見学 造形物の展示、金属3Dプリンタ 15時55分~16時30分
【参加申込み】
参加費:無料 定員:70人 申込締切:5月30日(金)
下記のサイトから参加登録をお願いします。
https://apply.e-tumo.jp/pref-shizuoka-u/offer/offerList_detail?tempSeq=16130
※送付いただいた個人情報は、主催者からの連絡や情報提供・事務処理に利用するとともに、講師に参加者名簿として開示します。
【問合せ先】
浜松工業技術支援センター 材料科 菅野
電話番号:053-428-4152 メールアドレス:hk-zairyo@pref.shizuoka.lg.jp