今回のセミナーでは、AM(Additive Manufacturing)技術の適用が注目される金型と自動車部品の造形について、造形メーカーや装置メーカーの方々に語っていただきます。皆様この機会に御参加くださいますよう、御案内申し上げます。

日 時:令和7年12月5日(金) 13時00分~16時30分
場 所:浜松工業技術支援センター 大研修室 (浜松市浜名区新都田一丁目3番3号)

【プログラム】
1.AM技術を用いた金型補修の最前線 ~導入事例と現場でのリアルな効果~ 13時05分~13時55分
  講師 株式会社フジ AM技術部 部長 吉田 夏樹 氏
 当社ではDED方式の金属AM装置を活用し、従来のTIG溶接では困難だった大容量肉盛りや異種材接合を実際の金型に適用しています。本講演では、金型の延命化や短納期修理に直結した実例を交え、採算性・導入効果・現場でのリアルを紹介します。

2.金属3Dプリンタで実現する次世代のものづくり 13時55分~14時45分
  講師 株式会社ソディック 工作機械事業部 MC・AM営業部 部長 宮下 健一朗 氏
 当社の金属3Dプリンタは機内に切削機能を搭載し、自社開発金属粉末と特許工法により 金型の可能性を広げます。革新的な金型の事例だけでなく、材料交換可能な機械につきアルミ等の部品造形も御紹介いたします。

3.3Dプリンタによる自動車部品製造プロセス革新 15時00分~15時50分
  講師 原田車両設計株式会社 新領域営業チーム チームリーダー 伊藤 尚樹 氏
 3Dプリンタ技術の進化や活用は、製造プロセス全体に変革をもたらしています。活用事例を中心に、業界全体の取り組み動向やモノづくりの潮流を交えながら、今後の自動車部品製造の方向性と可能性を考察します。

4.見学 造形物の展示、金属3Dプリンタ 15時55分~16時30分

【参加申込み】
 参加費:無料  定員:70人  申込〆切:11月28日(金)
 下記のサイト(または二次元コード)から参加登録をお願いします。
 https://apply.e-tumo.jp/pref-shizuoka-u/offer/offerList_detail?tempSeq=18264

 ※送付いただいた個人情報は、主催者からの連絡や情報提供・事務処理に利用するとともに、講師に参加者名簿として開示します。

【問合せ先】
 浜松工業技術支援センター 材料科 菅野
 電話番号:053-428-4156  メールアドレス:hk-zairyo@pref.shizuoka.lg.jp