このたび令和7年度の締め括りとして、近畿大学 京極秀樹先生による恒例の基調講演と、金属3Dプリンタ装置、造形支援ツール、金型造形事例等4件の企業プレゼンテーションを行います。皆様この機会に御参加くださいますよう、御案内申し上げます。
日 時:令和8年2月10日(火) 13時00分~16時30分
場 所:浜松工業技術支援センター 大研修室 他 (浜松市浜名区新都田一丁目3番3号)
【プログラム】
●基調講演 金属AM技術の新たな動き 13時05分~14時05分 近畿大学名誉教授 京極 秀樹 氏
金属AM技術のうち、PBFでは高品質の製品を安定して造形する技術開発が重要となっている。一方、BJTおよびMEXなどの焼結ベースAM技術が注目されている。本講演では、これらの最新動向について紹介する。
●企業プレゼンテーション 14時15分~15時55分(各講演25分)
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① |
ワイヤ・レーザ金属3Dプリンタ(DED方式)における特長と適用事例紹介 |
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三菱電機株式会社 メカトロ事業推進部 メカトロ新事業推進G 主任 有水 賢太郎 氏 |
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材料に市販の「溶接用ワイヤ」、熱源に「レーザ」を使用したDED(Directed Energy Deposition)方式の「ワイヤ・レーザ金属3Dプリンタ」の特長と適用事例についてご紹介いたします。 |
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② |
バインダージェッティング技術を用いたアルミニウム部品とセラミックス部品の開発事例の紹介 |
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株式会社リコー 技術統括部 先端技術研究所IDPS研究センター 第四開発室 室長 佐々木 隆文 氏 |
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近年、3Dプリンターの中でも高い生産性から量産用途への適用が期待されているバインダージェッティング技術について、アルミニウムおよびセラミックス材料を対象とした開発内容をご紹介します。 |
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③ |
設計の常識を変える エンジニアリングデザインソフトnTopのご紹介 |
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株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ 営業統括部 アカウント営業部 nTop担当 石川 裕和 氏 |
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デザイン設計の常識を変える、ジャイロイド構造の適用やトポロジー最適化などAMに特化した最適設計と活用事例をご紹介します。 |
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④ |
金属AM及び流体研磨技術を駆使したダイカスト金型の製作技術の紹介 |
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株式会社キャステック 生産技術課 係長 細渕 夏未 氏 |
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弊社では金属AM機と専用の流体研磨機を保有しており、ダイカスト金型用の3D積層入子製造の内製化を行っております。これらの機械技術を駆使した技術と製作事例の紹介を致します。 |
●見学 造形物の展示、金属3Dプリンタ 15時55分~16時30分
【参加申込み】
参加費:無料 定員:70人 申込〆切:2月3日(火)
下記のサイト(下の二次元コード)から参加登録をお願いします。
https://apply.e-tumo.jp/pref-shizuoka-u/offer/offerList_detail?tempSeq=18870

※送付いただいた個人情報は、主催者からの連絡や情報提供・事務処理に利用するとともに、講師に参加者名簿として開示します。
詳細:開催案内 [PDF:370KB]
【問合せ先】
浜松工業技術支援センター 材料科 菅野
電話番号:053-428-4156 メールアドレス:hk-zairyo@pref.shizuoka.lg.jp




