静岡県工業技術研究所(富士・浜松)の職員2名の研究成果が、産業界への貢献を認められ、令和8年度「中部公設試験研究機関研究者表彰(主催:中部科学技術センター)」において、中部科学技術センター会長賞を受賞しました。

〇受賞概要

賞名  

中部科学技術センター会長賞(研究功績者)

受賞者

富士工業技術支援センター 機械電子科
上席研究員 齊藤 和明

浜松工業技術支援センター 材料科
上席研究員 植松 俊明

業績の名称

製紙産業が直面する古紙不足を解決するための技術開発と古紙利用の高度化

金属積層造形技術を活用した複雑形状部品・金型の製造技術開発及び地域企業への応用展開

業績概要

未利用であった古紙を原料にしたトイレットペーパー製造技術と、AIを活用した原料古紙の判別技術を開発した。これにより、県の特徴である再生紙製造において、原料古紙の安定供給に貢献した。また、熟練技術者の技能を客観化・省力化するデジタル技術導入に寄与した。

金属積層造形技術(金属3Dプリンタ)において、従来の加工方法では困難であった複雑形状の部品や樹脂成形用高機能金型の製造を可能にするため、低コストのアルミニウム粉末と大型造形技術を開発した。県内の輸送用機器産業などの企業に技術を提供し、技術力の向上と競争力強化に貢献した。


〇受賞日・表彰式
 令和8年9月25日(金)実施

〇詳細
 以下URLから御覧ください。
  公益財団法人 中部科学技術センター「中部公設試験研究機関研究者表彰」
  https://www.cstc.or.jp/business/cstc_kousetsu_hyosho.php