お知らせ
新着イベント
セルロースナノファイバー(CNF)に関する技術的中核機関として
CNFは、パルプ等の植物繊維を原料としたバイオマスで、その特性から応用分野が広く、多彩な製品への利用が世界的に期待されている新素材です。
富士工業技術支援センターを窓口として、工業技術研究所では、CNF関連機器の整備などを進め、研究や技術指導により、CNF利用製品の開発を進める地域企業を支援します。
CNFに関する研究や技術的相談など、CNF科(電話:0545-35-5190)までお気軽にお問合せ下さい。
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ふじのくにCNF研究開発センターCNFラボ(共同研究室)に入居して実施する共同研究について募集、審査を経て、共同研究契約を締結し、令和元年10月から研究を開始しました。
企業(所在地) | 研究課題 |
相川鉄工株式会社 (藤枝市) | CNF製造に関する解繊エネルギーの低減 |
日本製紙株式会社CNF研究所 (富士市) | 樹脂中に含まれる微小な植物繊維の定量評価法検討 |
エフピー化成工業株式会社 (富士市) | 古紙等のパルプ繊維を複合化したハイブリッド樹脂におけるCNF分散制御技術の確立 |
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セルロースナノファイバーを活用した製品開発等を行う企業に対する支援体制の強化を目的として、令和元年5月24日(金曜日)、当センター内に「ふじのくにCNF研究開発センター」を開設しました。
- 静岡大学CNFサテライトオフィス
- 〇年間を通じて24時間使用可能
- 〇ふじのくにCNF寄附講座 青木特任教授による技術相談
- 〇研究、実習などを実施
- CNFラボ(共同研究室)
- 〇年間を通じて24時間使用可能
- 〇研究室使用料無料、電気代は実費負担
- 〇研究課題の公募、審査を経て共同研究を実施
- ふじのくにCNF研究開発センターのご紹介[PDF:327KB]
「ふじのくにCNF開発研究センター」は、静岡大学のCNF研究拠点「静岡大学CNFサテライトオフィス」と、企業の研究拠点となる3室の「CNFラボ」から構成しています。「CNFラボ」は企業と当センターとの共同研究を通してCNF複合材料の開発やCNFの用途開発の促進を図ることによって事業化や製品化を目指す施設です。
- (令和元年5月24日 募集開始)
- 1 事業の概要
- 県内企業等からCNF技術を活用した研究開発テーマを募集し、CNFラボに入居する企業と当センターが共同研究を行うことによって地域産業の活性化に繋がる研究開発に取り組みます。
- 2 申請対象者
- 県内に主たる事務所又は事業所を有し、「CNFラボ」に入居して当センターとの共同研究を行うことによって、地域産業の活性化に繋がる研究開発を実施する企業。
※※CNFラボは、継続的に月5日以上使用することを条件としています。 - 3 募集期間
- 令和元年5月24日(金曜日)から6月14日(金曜日) 午後5時(必着)
※※申請前に必ず事前相談をしてください。 - 4 各種書類
- 募集内容の詳細は「募集案内」を必ずご確認ください。
・共同研究募集案内[PDF:110KB]
・共同研究申請書[WORD:30KB]
・研究計画書[WORD:67KB]
- ・富士工業技術支援センター:CNF関連機器リスト [PDF:274KB]
- ・工業技術研究所(本所):CNF関連機器リスト [PDF:274KB]
- ・浜松工業技術支援センター:CNF関連機器リスト [PDF:93KB]
- (平成28年度から平成30年度)
- 「セルロースナノファイバー(CNF)による地域産業の活性化」
- (平成31年度から令和3年度)
- 「次世代自動車軽量化のためのCNF複合材の開発」
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静岡県は、平成27年6月に「ふじのくにCNFフォーラム」を設立し、「CNFを活用した製品開発の支援」、「研究開発の強化」及び「製造拠点の形成」を三本柱として取り組み、関連産業の創出と集積を目指しています。
ご活用ください!
富士で対応可能な機器の料金表になります。
富士工業技術支援センター 機器使用リスト[PDF:183KB]アクセス
アクセスマップ
所在地
富士工業技術支援センター
〒417-8550 富士市大渕2590-1
TEL:0545-35-5190(代)
FAX:0545-35-5195
バスでお越しの場合
- JR富士駅発曽比奈行、穴原下下車徒歩20分
- 吉原中央駅経由中野方面行、三ツ倉総合グラウンド入口下車徒歩30分
車でお越しの場合
- JR富士駅から約7km
- JR新富士駅から約7km
- 東名高速道路富士インターチェンジから約3km
- 新東名高速道路新富士インターチェンジから約2km